2010年7月16日 (金) 【日向】第2回『彼岸より愛をこめて』

今週は宣伝から。
7/15(水)に世界樹の迷宮ⅠとⅡのアトラス・ベストコレクション、
7/17(土)には世界樹の迷宮Ⅲ〜星海の来訪者〜公式設定画集が発売されます。
それに合わせて世界樹の迷宮Ⅱ・Ⅲとお世話になりっぱなしのゲームの食卓様に再び特集を組んでいただきました!
ぜひチェックしてみてください!

というわけで二度目ましてこんにちわ、キャラクターデザインの日向悠二です。
プレイ中にぶつかる困難を片っ端から開発スタッフに解決してもらおう企画第2回。
相変わらずネタバレ要素を多分に含みますので、ネタバレが困るという方はご注意ください。

あちらを立てればこちらが立たぬ------------------------------------------------------------

さてプレイした方はご存じの通りこのゲームはマルチエンディングとなっており、中盤の選択肢によってストーリーが大きく二つに分かれ、それぞれ全く異なる結末を迎えます。
『海都』と『深都』、どちらの勢力に加担したかでみんなが幸せになったりならなかったりするわけですが、
・B16Fの開かない扉はどうやって開けるの?
・欠片とかお椀とかもらったけど、これどう使うの?
・海都の姫と深都の王を会わせることはできないの?
・フカビトの王子と結婚できないの?
などなど、解決しない疑問もちらほら。
このモヤモヤをスッキリさせるため、通りすがりのディレクター兼シナリオの小森成雄さん(仮名)に疑問をぶつけてみました。

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日向「果たして、僕の選択は本当に正しかったのだろうか?」

小森「自分の心の思うがままに行うことが正しい選択肢なのです!」

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よかった、やっぱり僕の選択は間違ってなかったんだ!
深都発見時の選択肢で海都と深都の両方にいい顔してると●●階到達後に海都と深都のそれぞれでキーアイテムを入手でき、第●階層のボスを倒したらそのまま踵を返して断罪の間へ向かえば第三のルートに突入できたけど、それでよかったんだ!

というわけでなんと、知られざる第三のルートが存在するのです。
もちろんこれが正しいとか間違ってるとかではなく、あくまで「自分の心の思うがままに行うことが正しい選択肢」です。
三つ目の選択肢として、ぜひもう一つの真実に刮目してください。

え、そんなことWiki見て知ってる? 攻略本に載ってた? 白々しい? 
いやでもほら、こんなややこしい条件なんて普通にプレイしてたらわかりっこないじゃないですか。
ていうか僕がわからなかったんだから仕方ないじゃないですか!
誰も教えてくれなかったんだもん! 教えてくれよ!

・・・ん?

ややこしい条件・・・わかりっこない・・・選択肢・・・「教えてくれよ」・・・
おや? そういえばもう一つ、前半に大きな選択肢がありましたよね。

かくもこの世は悲劇ばかり------------------------------------------------------------

そう、僕の心をポッキリ折ってくれたことでおなじみ、アガタとカナエのイベントです。
古代魚の巣の場所を「教えてくれ」と言うアガタに、「教えてくれるな」と懇願してくるカナエ・・・
どちらかが必ず死んでしまうこの悲劇も、もしかしたら回避できるのかもしれない!
この素晴らしい閃きに解答を得るため、公園で膝を抱えてぼんやりしていたディレクター兼シナリオの小森成雄さん(仮名)に疑問をぶつけてみました。

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日向「ムロツミの二人を助けるにはどうしたらよいですか?」

小森「3Fの赤foeであるカバがいます。
   アガタが向こうへいく方法を教えてくれ、というあの場所の敵です。
   あのとき、foeをかわさず、倒して先に進むと、
   アガタがプレイヤ達の腕に見惚れ、
   自分もその域に近づこうと努力してその結果なんと・・・!
   というようなイベントをいれようかなーと思ったころもありました。
   が、今現在、簡潔に答えると「無理」です。

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無理でした。なんという残酷な現実・・・!
しかし二人が助からないと判明した今、やるべきことは決まりました。
実はアガタとカナエのどちらかが死んでしまうイベントは、最初から非協力的な態度に徹すれば発生しません(もしかしたら発生してるかもしれないが、そもそも非協力的なプレイヤーからしてみれば知ったことではない)。
つまり発生しなくなったイベントは脳内ででっちあげてしまえばいいわけです。
これを脳内補完といいます。

色々つっこみたい気持ちもわかりますが、第一階層でツンツンしてれば第二階層以降はどうせ出てこないんだし、そこからはどうデレデレしようがそれは僕の勝手なのだ!
こうしてムロツミの二人は我がギルドに温かく迎えられたのでした。

めでたしめでたし。

追記:伏せ字入りました!

2010年7月 8日 (木) 【日向】第1回『牡蠣採り職人の朝は早い』

初めましての方もお久しぶりの方もこんにちわ、キャラクターデザインの日向悠二です。
世界樹の迷宮Ⅲが発売されて三ヶ月以上が経ち、すでに二周目三周目を楽しんでるひともぼちぼちいるころだと思います。
もちろん自分もその一人で、ギルドカードの勲章をコンプリートするまでやめられんわいと息巻いて遊んでいるのですが、これがなかなか埋まらない。

そこで!

そろそろネタバレ解禁ということにして、プレイ中にぶつかる困難を片っ端から開発スタッフに解決してもらおうと思います。
これを職権乱用といいます。
ネタバレ要素を多分に含みますので、ネタバレが困るという方はご注意ください。

ダイマオウイカが釣れない!----------------------------------------------------------------

航海図鑑を埋めるにあたって多くのギルドを苦しめるダイマオウイカ。
ゲーム中盤からその存在と生息域は示唆されているものの、大漁旗を掲げても像を船首に取りつけても、敷き網まで張っても全く釣れる気配がない。
本当にこのポイントなのか? 本当は別の場所に生息しているんじゃないのか?
あまりの目撃情報の少なさに多くの漁師が疑心暗鬼となり、大量の海のミルクを抱えてこの海を去っていく…。

「僕は牡蠣を採りに来たんじゃない、イカ釣りに来たんだ!」

すでにアーモロードでは伝説の牡蠣採り職人集団とまで噂されているであろう我がギルド。
いい加減ギルドメンバーの忍耐と周囲の視線、100回以上ソフトリセットを繰り返した指(と〆切)も限界に近づいてきたため、企画の渡邊勝さんに泣きついてみました。

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日向「ダイマオウイカが釣れません。バグです。」

渡邊「物欲センサーをOFFということで網系を外しましょう。
   内部事情を説明しますと網系を装備して「海のミルク」を
   大量に入手してしまうと「ダイマオウイカ」への確立判定まで
   到達しないのでより確率が下がってしまいます。
   なので網系を外して探しに行ってみて下さい。
   ただ確率はそれでも低いのでやや高くなる程度です。
   後はコンジョーと努力です。」

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それからしばらくの時が経ち、勲章に牡蠣乱獲指名手配犯とかあるんじゃないかと思い始めたころ…

で、出おった! マジ出おった!
すごいぞ! ダイマオウイカは本当にいたんだ!
沸き立つギルメン!

あ、あれ…画像間違えたかな…
そうだよね、こんなのわかんないよね…あのあと30回も漁に出てるしね…
結局は運です! みんながんばってね!

※追記:上の画像を見た横路さんが「ダイマオウイカを釣ってイカってる…ププッ!」と笑いのツボに入ったようで肩を震わせうずくまってしまいました。
気の毒でした。